西横浜の歯医者

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お口の渇き

16.05.07

こんにちは。ながい歯科医院でございます。
いつも、スタッフブログを見ていただきありがとうございます。
さて、「口腔は全身の鏡」といわれるとおり、口腔に全身疾患の部分症状が現れることから、早期発見・早期治療に歯科医の役割が高まっています。その代表例が「シェーグレン症候群」です。主訴である「口の渇き」を歯科医が発見し、乾燥症状の治療を行う事が多い疾患として知られています。
シェーグレン症候群は、免疫システムが異常を来し、自分の免疫細胞(リンパ球)が自分自身の正常な組織を攻撃する自己免疫疾患です。シェーグレン症候群は男女比1対14と女性に圧倒的に多く、閉経前後に好発することが疫学調査で分かっています。
乾燥症状は口や目の他に鼻や喉、皮膚にも現れます。
口の渇き(ドライマウス)の自覚症状はいろいろです。
・舌が痛い・舌がザラザラする・口が渇く・口がカラカラする・水が飲みたい・夜間起きて水を飲む・乾いた物が咬みにくい・口が粘って話しにくい・食べ物が飲み込みにくい・味覚異常・入れ歯を入れていられない…………………
口の渇きを軽く見て、水を飲んでやり過ごし、病気を疑っていないことが、受診が遅れる理由の一つと考えられています。
口の渇きの原因には降圧薬や精神安定薬、抗アレルギー薬など唾液が減る副作用のある薬の服用や、糖尿病や尿崩しょうなど循環体液量が減る疾患、口呼吸や冬に電気毛布を使って寝ているといった乾燥しやすい生活環境などがあります。
シェーグレン症候群の原因は不明で、根本的な治療法は今のところありません。症状のコントロールや緩和を目的とした対症療法です。様々な原因から引き起こされるドライマウスですが、治療は保湿剤やうがい薬、唾液を増やす薬剤を使います。
また、逆に唾液の減少が引き金になる疾患もあります。風邪症候群やインフルエンザの罹患が、ふえてきます。唾液の抗菌作用や粘膜保護作用が働かずウィルスが体の中に侵入しやすくなるためです。口腔常在菌が増え、誤嚥性肺炎も増加します。

思い当たる症状があれば、早期受診を。 Dr RIKAKO

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