むし歯とは、口の中にいる細菌が糖分を餌にして作り出す酸によって、歯が溶けた状態のことを言います。よって、毎日の歯磨きで細菌のかたまりである歯垢(プラーク)や糖を取り除くことで予防できるのです。自分にあった、歯ブラシやデンタルフロス、ワンタフトブラシなどの道具を使って、歯垢を綺麗に取り除くことが大切です。
ハミガキに含まれるフッ素(フッ化物)は歯が酸に溶けるのを予防する効果があります。そして口の中の細菌を増やさないために、殺菌・抗菌作用のあるデンタルリンスを用いて仕上げましょう。
「歯垢除去」「フッ素」「殺菌・抗菌」の3つのポイントを、セルフケアの基本として虫歯予防に努めましょう。
Dr RIKAKO