こんにちは!
ながい歯科医院、助手の中島です。
前回の記事(口臭の原因と予防法パート1~3)に
引き続きお口のニオイの元となる原因についてお話しします。
私たちの口のなかは、常に唾液によって
自浄作用が働いています。
そのため、唾液の分泌が少なくなると
口臭が強くなることがあります。
例えば、朝起きたときの口臭が気になるという方は
睡眠中の唾液の減少が一つの要因として考えられます。
睡眠中は唾液の分泌が減少し、口のなかが渇くことで
粘膜の剥離したものがたまって口臭が強くなるのです。
また、食後数時間経って唾液の量が減ったときも
同じように口臭が強くなります。
その他にも緊張して唾液が少なくなったとき、
女性であれば月経や妊娠中などにホルモンの影響で
唾液が減り口臭が強くなることがあります。
口臭は自分自身ではわかりにくいものですが、
原因を知ることで口臭を予防することができます。
口臭が気になるという方は、
その原因が何にあるのかを一緒に探っていきましょう!
歯科助手 中島