こんにちは!
前回の記事では「顎関節症の原因について」お話致しました。
今回は顎関節症の予防と治療方法についてお話します!
顎関節症に限る話ではありませんが、
私たちの日頃の生活習慣を見直すことが
予防や治療の第一歩となります。
姿勢や食事中など普段の何気ない癖がかみ合わせを悪くして
顎関節症を引き起こしていることが多いのです。
ここで顎関節症を自分でチェックする方法をご紹介します。
あごの鳴る音や食事の姿勢を点検してみましょう。
両耳に小指を入れて軽くおさえ
口を開けたり閉じたりすると耳の穴の前側にある
骨が動くのがわかります。
そのとき、どちらかの耳にカチッという音が聞こえたり
痛みがある場合、顎関節がずれている可能性があります。
当てはまるかたは、
口腔内の治療とともに悪い姿勢や癖を治すことが
治療のひとつとして必要となります。
とくにお子さまの場合、
口の歪みを体が合わせようとしてしまうため
症状がでにくいと言われています。
小さいときから姿勢に気を付けることが
顎関節症の予防において大切といえるでしょう。
また、顎関節症にかかってしまった場合には
前回の記事にて記載した「顎関節症を引き起こす悪い癖」を
日頃から注意すること、半年に一度は歯科医院で検査をし
指導を受けることも重要です。
その他にも、精神的な緊張やストレスもよくないので
適度な休息や運動などのリフレッシュをとることも良いと言われています。
顎関節症の症状が気になるかたは
かかりつけの歯科医院に相談し、医師の指導のもと
自身の生活をこの機械にぜひ振り返ってみましょう。
助手 中島