奈良県立医科大学が、世界初、オゾンによる新型コロナウィルス不活化を確認したと発表しました,
ながい歯科医院では、オゾンによる診療室の除菌、脱臭、空気清浄を行なっております。
従来のオゾン発生器は誘導体に電圧をかける「放電式」によって、オゾンガスを生成していましたが、同時に有害な硝酸やチッ素酸化物も発生し、オゾン発生器の周りにある金属や樹脂を傷めてしまう事が難点でした。
しかし、「水銀を使わないUVランプ」による有害物質ゼロのオゾン発生器を導入いたしました。
パラリンスポーツ日本代表選手の練習場で、「水銀を使わないUVランプ」によるオゾン発生器を採用。水では落とし切れない、車椅子の汚れや臭いまで洗浄出来て、金属パーツを傷めにくいことから、業務用オゾン発生器は注目を集めてきました。
オゾンは0.1ppm以上の高濃度では人体に影響がありますが、0.08ppm以下になるように設計されている機械です。奈良県立医科大学が発表した実証実験によると、「CT値60(オゾン濃度1ppmで60分曝露)では、新型コロナウィルスは1/10〜1/100まで不活化」という結果でした。CT値とは、オゾンの曝露量(オゾンにさらされた量)で、オゾン濃度✖️時間で求められる値です。本機では人体に安全なオゾン濃度を維持できるように設計されています。
またオゾンは細菌、ウィルス、臭い物質と反応すると酸素に戻ります。また反応しなかったオゾンも時間の経過とともに酸素に戻る性質があるため安全です。
安心できる環境での診察を心がけております。
院長 ナガイ